激落ちくん (詩)
激落ちくん とても好きな激落ちくん
激落ちくん とても気持ちよくなる
激落ちくん キメが細かい
ひとり暮らしをするのに なにが必要か考えたときには
必ずひとつ目にでてくる
ちょっと無理な頼みでも どんなに難しい局面でも
絶対に結果で示してくれる
でもね 君はどこに行ってしまうの
アルバイト先で磨いたあの床でも
寒い冬の洗面台でも
今朝のキッチンのシンクでも
君はどんどん小さくなって
最後はさみしがりなしらすいっぴきになってしまう
でもね 僕はさみしくなんかない
だってだって きれいになった 君がいた証